馬主初年度費用

馬1頭はいくら? 競走馬を買う初年度費用を計算

2026-09-30再確認公式資料ベース
馬主の費用はいくら? 1000万円の馬を買った初年度を計算

「馬はいくら?」には、馬そのものの購入価格と、買ったあと毎月・毎年出る費用が混ざっています。JRAが公表する市場価格と預託料を起点に、初年度に手元から出る現金を一つの計算にまとめます。

先に数字だけ

JRAが示す2025年の1歳市場は中間価格616万円・平均1,477万円。美浦・栗東の預託料は1頭月70万円程度。馬代1,000万円・預託12か月なら、この2項目だけで1,840万円です。ここへ保険、登録、装蹄、輸送、治療などが加わります。

1000万円の馬・預託月70万円を年間/3年収支へ →

馬代だけでは足りない

JRAは2025年の1歳市場の平均価格を1,477万円、中間価格を616万円と公表し、預託料は1頭月70万円程度と案内しています。さらに保険、登録費、輸送・治療などが加わります。

初年度に出ていく現金をまとめて計算

初年度の現金支出18,830,000円購入1,000万円 + 預託840万円 + 保険33万円 + 登録10万円
用意できる現金との差1,170,000円残る治療・輸送・放牧などの想定外費用に使える余力

616万円・1000万円・1477万円の馬で初年度を比べる

月の預託料70万円×12か月、保険料率3.3%、登録料+登録免許税10万円、その他費用0円でそろえた単純比較です。

馬の購入額預託12か月保険3.3%登録初年度合計
616万円
2025年1歳市場の中間価格
840万円203,280円10万円14,863,280円
1000万円840万円330,000円10万円18,830,000円
1477万円
2025年1歳市場の平均価格
840万円487,410円10万円23,757,410円

輸送、装蹄、治療、放牧、各種手数料などは別。現金余力は上の計算機で自分の数字に置き換えてください。

「その他費用」をゼロのままにしない

装蹄は競走馬で1回1〜2万円程度、アルミ蹄鉄は2〜3週間ごとの改装が一般的と日本装削蹄協会が案内しています。輸送はJRAの出走輸送と放牧輸送で馬主負担の扱いが違います。下の2ページで別計算してから、このページの「その他費用」へ足せます。

装蹄費を年間計算 → 輸送の自己負担を計算 →

初年度だけ見て終わらない
馬代は初年度だけでも、預託料や医療・輸送は2年目以降も続きます。
馬代1000万円・預託月70万円を3年累積まで試す → 現金支出と減価償却の違いを見る →

2026年の馬主登録要件も確認する

利益計算ではありません。
賞金・出走手当などの収入、税金、進上金、馬の売却額は入れていません。「まず初年度にどれくらい現金が必要か」を見るための計算です。

平均価格より「中間価格」も見た方がいい

JRAが示す2025年の1歳市場は平均1,477万円に対して中間価格616万円。高額馬が平均を押し上げるため、平均だけで「普通の馬代」を決めると読み違えます。上の購入額は自分の想定に置き換えて使えます。

預託料は毎月出る

JRAの目安では1頭月70万円程度。12か月なら840万円です。実際は厩舎との契約、放牧、治療、輸送などで変わるので、月額と月数を分けて入力できるようにしています。

「年間収入872万円」は利益ではない

JRAは2025年にJRAで出走した11,923頭について、馬主へ支払われた賞金等を約1,040億円、1頭平均の年間収入を約872万円と公表しています。ただし、成績差が大きい平均値です。預託料の目安70万円×12か月だけで840万円になるため、872万円を「普通の馬の利益」とは読みません。

このサイトでは、平均値は参考として残し、実際の収支は購入価格・出走回数・手当・預託料を入力する 年間収支計算 に分けています。

このページの調べ方

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